忘れにくくする覚え方
2020/06/04
麻田おすすめの本
覚えない記憶術
覚えるには「アウトプット」
著者 :樺沢紫苑
出版社:サンマーク出版
出版社:サンマーク出版
あなたには、こんな経験はありませんか?
・セミナーで学んだことが仕事で役立てられない
・読んだ本の内容を覚えていない
・勉強しているのに、成長を感じられない
実は、これらは全部、私自身の経験です(苦笑)
若かりし頃は、どちらかと言えば記憶力は良い方でした。
しかし、年令を重ねるごとに、物覚えが悪くなる一方...
もう若くはないのだから、記憶力が落ちてしまっても仕方がないナ...と半ばあきらめてしまっていました。
しかし、その一方で、まだまだ若いもんには負けられない! なんとかしたい!!
という思いも断ち切れないため、何か良い方法はないものか、と書店にフラッと立ち寄ったところ、この本に出会ったのです。
この本に書かれた最大ポイントは、
覚えるには、アウトプットせよ!
ということ。
普通、何かを覚えようと思ったら、ただひたすらにインプットしようとしますよね。
例えば、単語帳を繰り返し読んだり、チェックペンで線を引いたり...
でも、この本が勧める記憶法は、
インプットしたら、かならずアウトプットせよ!
つまり、一度学んだことを忘れないようにするには、インプットするだけでは不十分ということなんですね。
なぜなら、人間の脳は、インプットしたことのほとんど・99%を忘れてしまうから。
だから、インプットしたことをアウトプット=書き出すことで、自分の脳に「この情報は大切!」と教え込む必要がある訳なんです。
振り返ってみれば、本は読んだら読みっ放しだし、参加したセミナーのノートも見直していない...(汗)
せっかく時間を割いているのに、これではもったいない。
もし、覚えられないことでお悩みならば、是非、この本を読んでみてくださいね!